インタビュー

AIで変革するインフラ計画 ‐「社会基盤の最適化」を目指す ALGO ARTISの挑戦

‐ まずはどのような事業を行っているか伺ってもいいですか?永田様1

永田さん:
一言で言えば「計画の最適化」に取り組んでいます。
例えば、我々の生活を支えているような発電所や化学プラント、あとはバスや鉄道等、
インフラ関連の産業を中心に、「計画」というものが必ず存在します。

この「計画」というのが曲者で、今挙げたような
インフラ関連の企業は複雑な産業故に、
複数の変数を操りとてつもなく難しい計画を作らなければなりません。
ただ、今までそれを誰がどうやってきたかというと、人が手で、例えばエクセルを使って頑張っているというのが裏側なんです。

‐ おお…それは想像しただけでかなり大変そうですね。

永田さん:
これだけのテクノロジーがあるのに、未だに「人が手でやっている」というのは
やっぱり理由があって、これまでやっぱり複雑すぎてシステム化することができなかったから、
職人技に頼らざるを得ないっていうのが現状です。

でもそれだとその計画を作ってる〇〇さんが急に動けなくなったら
もう誰も計画を作れない、ということがざらにある。
会社としても大きなリスクを抱えた状態が当たり前になっていました。

それを我々はAIの力を使うことで人間と同等もしくはそれ以上に効率的な計画を
ほぼ半自動で非常に高効率なものを作ることができる、そういったソリューションを提供しています。

顧客にとって何が嬉しいかというと、
今まで人がやっていたよりも高効率の計画が出来て、無駄がなくなります。
例えば、輸送を例に取ると、計画が最適化され、無駄がなくなると
燃料費が少なくなりコストが削減できる。
さらにはCO2の排出量も削減できる。
そのように目に見えて効率化が進むということが非常に大きなポイントです。

インフラ産業は世界的に見ても非常に大きなボリュームを占めており、
ひとつ無駄がなくなった、効率がよくなった時の社会的なインパクトがめちゃくちゃ大きいですよね。
そういうところにALGO ARTISは着目して、世の中全体の非効率性を解決していく。
実は目に見えないんだけれども、ものすごく非効率な運用がまだまだまかり通っている現状に対して、
最新の技術を使って正当に効率化していくということが我々のミッションです。

‐ この領域をやっていこうと思われたのは、どんな経緯だったんでしょうか。
  永田さんの創業背景を教えてください。

永田さん:
実はALGO ARTISはゼロから立ち上げたスタートアップではなくて、DeNAからのスピンオフなんです。


次の記事へ続く…DeNAからのスピンオフで立ち上がったALGO ARTIS、創業秘話や
「AIvs人間の構造」は起こりうるのか、詳しく聞いていきます。

 

撮影場所:Wework神谷町トラストタワー 共用エリア

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