プロコミットキャリアの転職支援

スタートアップ／ベンチャーへの転職支援は、そのビジネスモデルが革新的過ぎて理解できないことに難しさがあります。「このクライアントは無料でサービスを提供しているのに、どうして都心にオフィスを構え、数十人のスタッフを抱えているのか」、その構造を解き明かせなければ、適切な転職支援をすることができません。

私たちの強みは、膨大な数のスタートアップ／ベンチャーを支援してきた実績をベースにしたヒアリング力で、革新的なビジネスモデルを分析し、ときには採用企業にも見えていない課題を浮き彫りにし、その解決に適した求人をご紹介できることにあります。

スタートアップ／ベンチャーは、生きもののように日々成長を続けます。 それゆえに、求める人材のレベルも成長ステージによって変わってしまいます。 その成長スピードを見極め、将来求められる要件まで加味しなければ、ベストなマッチングはできません。

起業当初は、経理担当を募集していたのに、数カ月後にはIPOを見据えたCFOが必要になるというのは、よくある話です。 私たちは、起業段階からIPO、メガベンチャーに至るまで、すべての成長ステージに必要な転職支援をしてきた実績があります。 だからこそ各ステージにどのような人材が必要になるのか見極めたうえで、求人を紹介することができるのです。

プロコミットキャリアには、常に優良なスタートアップ／ベンチャーからの求人依頼が絶えません。 その理由は、日本を代表するメガベンチャーやユニコーンとなった企業の成長ステージにおいて、私たちが紹介した人材が決定的な役割を果たした実績が、広く知られているからです。

ベンチャー／スタートアップ業界は、業種を超えた横のつながりが強く、そのネットワークの中でプロコミットキャリアは起業からIPO前後に至る成長ステージの業務を深く理解し、最適な人材を紹介できる会社であるとの評価をいただいていることが、未公開の優良求人が数多く集まる理由のひとつといえます。

プロコミットキャリアのコンサルタントは、履歴書や職務経歴書には書き記すことができない、あなたの内部に秘めたポテンシャルを見出し、その能力を最大限に活かせるスタートアップ／ベンチャーとのマッチングこそ、最大のミッションだと心得ています。

もちろん過去に積んだ知識やスキルはあなたの基盤になりますが、スタートアップ／ベンチャーでは、道を切り拓く行動力、職域に捉われない能力、固定概念に固執しない柔軟性など、未来を変える力が欠かせません。 ときには、本人さえ認識していないその力を引き出し、本人も企業も成長できる環境へ、私たちのキャリアコンサルタントが導きます。

もちろん、転職者に寄り添うことは大切ですが、“本人の望み通り“の転職先をご紹介することが、寄り添う意義だとは考えていません。 なぜなら、転職者がその企業で能力を発揮し、それによって企業が成長しなければ成功とはいえないからです。

誤解を恐れずにいえば、私たちのミッションは人材紹介ではなく、「Progress（進歩・革新）にCommitする」ことです。 ときには、転職者が当初求めていた条件と異なっても、求人票の要件に書かれていなくても、それが本人と転職先企業のProgressにつながるならば、プロフェッショナルとしてマッチングと提案に全力を尽くします。

プロコミットキャリアは、コンサルタント個人ではなく、全社を挙げた総合力で転職者・企業の双方にベストなサービスを提供します。 面談を担当するコンサルタントは親身に相談に乗り、あなたのパートナーとして伴走しますが、コンサルタント個人の見解だけに頼って支援を行うことはありません。

プロコミットキャリアでは、在籍するコンサルタント全員がひとつのチームとして機能し、すべての面談者および求人企業の情報をシェアし、組織全体の経験とノウハウを駆使して最適なサービスを提供することを目指しています。 そのチーム力を高めるため、事業理解を深める勉強会や、過去の事例を学ぶ研修、メンバーが集まり最適なマッチング先を検討する「カンファレンス」などの仕組みを整備しています。

プロコミットキャリアには、受賞歴や資格を持つコンサルタントもいますが、日々変化を続けるスタートアップ／ベンチャー業界では、過去の実績は評価軸にならないと考えています。 そこで、日々内部で実践している研修や講演だけではなく、会社の壁を越えて能力を高める取り組みを進めています。

同業の中でも高いサービス品質を持つエージェントとアライアンスを組み、ロールプレイングなどを通してお互いのコンサルタント同士が技能や視点の違いを学び、刺激し合う「クオリティ・アライアンス」は、その代表的な取り組みのひとつです。 自社だけではなく、業界全体のコンサルティング品質を高め、優良成長企業の発展に貢献することは、私たちの社会的な責任だと考えています。