- 2016.03.11
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小峯 祐美子|株式会社プロコミット アシスタント
一貫して、人材会社のアシスタントとしてキャンディデートや採用企業の採用進捗をフォロー。 ファストフード業界の接客およびアルバイト教育よりキャリアをスタートし、大手人材紹介会社に転職。 採用企業担当のサポートを中心として経験を積んだのち、2014年にプロコミットに入社。
アシスタントのプロフェッショナリズムとは?
これを機に、改めて考えてみました。
私は、 「 正確さ」「早さ(≠速さ)」「感じの良さ」「先回り、気配り、配慮」の4つではないかと思います。
当たり前のように思えるかもしれませんが、正確さは最も重要です。
面接日時、場所が正しいことはもちろんですが、 例えば、
上記のように、確定といえない要素がある場合、確かな情報をつかむようにしています。
「≠速さ」としたのには 理由があります。
それは採用、選考プロセスにおいて、「タイミングは命」だからです。 例えば、
など、最適な”タイミング”を意図してつくれるようにしています。
「感じの良さ」によって、得られる情報に違いが出ると思うのです。感じの悪い人に話をしようとは思わないですよね。
つまりアシスタントの私に、どれだけ「心を開いて」話してくれるかに関わってきます。それにより、コンサルタントはもちろん、採用企業やキャンディデートに対しても有効な情報を伝えることができます。単に選考状況の話に限らず、転職活動における本音や優先順位、志望度合い、辞退しようと思っているといった心の内も、 お話いただけることがあります。
感じの良さにも通じることだと思いますが、一人ひとり、1社1社の状況を正しく理解して、寄り添い対応することで、 キャンディデートや採用企業の担当者と信頼関係が築けて、コンサルタントが不在のときには、私宛てにご連絡いただけることもあります。
具体例として、前回のブログ「プロ同士が組むということ」の問いに私が答えるとしたら、、、
B社との面接で、Aさんから来た希望日程は下記でした。
※ 3/3は火曜日ではなく水曜日。
Aさんに対して
「3/3(火)」は、日にちと曜日どちらを優先するか?
「15時~」は15時以降でも調整可能か?を確認。
B社に対して
3/1(月)15時開始、3/4(木)15時開始で調整を依頼。
を同時に対応します。
同時に? と思われる方もいるかもしれないですが、「同時に」です。
Aさんから来た日程で、「日にちを優先した場合」と「曜日を優先した場合」で重なる日程であれば、 Aさんは確実に面接に行くことができるからです。そして、並行してAさんに確認を取ることで、B社が調整できなかった場合に備えることができます。
上記の事例を、今回紹介している4つの観点でまとめると以下のようになると思います。
1. 正確さ | 2つの日程であれば正確な日時を伝えているので、確定することができます。 |
---|---|
2. 早さ(≠ 速さ) | Aさんに確認してからB社に伝えるよりも、間違えのない2つの日程を、 「早く」送ることが両者のメリットになります。 |
3. 感じの良さ | Aさんから来た日程は日にちと曜日がずれていましたが、どちらを優先して 進めることを望んでいるか、伺うことが大切だと思っています。 |
4. 先回り、気配り、配慮 | この対応そのものですかね、、、 |
双方が気持ちよく、意欲の高い状態で面接当日を迎えられればと。そのために、1~4を意識して、誠実に向き合って仕事を進める、よいご縁を紡ぎ、結果としてチームの成果にも繋がればよいな、と日々思っています。
新しい記事が出たら、メールでお知らせします。
小峯 祐美子|株式会社プロコミット アシスタント
一貫して、人材会社のアシスタントとしてキャンディデートや採用企業の採用進捗をフォロー。 ファストフード業界の接客およびアルバイト教育よりキャリアをスタートし、大手人材紹介会社に転職。 採用企業担当のサポートを中心として経験を積んだのち、2014年にプロコミットに入社。
Topics: コンサルタント
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