国内外で成長を続けるメガベンチャーへの転職をお考えの方に、業界の基礎的知識や、転職成功のポイント、失敗しないために気を付けるべきポイントなどをご紹介します。
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メガベンチャーとは?
メガベンチャーとは、スタートアップ/ベンチャー企業が大規模になっただけではなく、現在も高い成長性を保つためにチャレンジを続ける企業のことを指します。
一般的な大手企業との相違点は、経営陣もメンバーも「今もベンチャーである」との自覚を持っている、あるいは「ベンチャーではなくなること」を恐れていることです。外資系でいうとGAFA(Google、Apple、Amazon、Facebook)、国内ではファーストリテイリング、ソフトバンク、楽天、DeNAなどが、その代表例として挙げられます。
メガベンチャーがほしい人材とは
”メガ“ベンチャースピリットを持つ人材
「ベンチャーでなくなること」を恐れるメガベンチャーは、「ベンチャー要素が薄まるのを遅らせたい」、または「ベンチャー濃度を濃くしたい」ので、チャレンジをいとわないスピリットを持った人材を求めます。しかし、創業間もないスタートアップとメガベンチャーではあまりに違いがあります。スタートアップで必要なベンチャースピリットとは異なり、既にあるアセットやリソースといったものをレバレッジして大きく勝負するというスピリット、いうなれば“メガベンチャースピリット”がふさわしいといえるでしょう。
ポジションに合致する専門スキルをもった人材
メガベンチャーではファンクションごとに組織が分かれているので、何でもできるというユーティリティ性よりも各ポジションに即した専門的かつ明確なスキルセットが求められることが多くなります。各部門が求めるスキル、与えられたミッションを高いレベルでこなせる人材を、メガベンチャーは求めています。
大人の論理で動ける暴れん坊
メガベンチャーともなると、市場に確固たるポジションを築いているので、新たなチャレンジをする際、業界のみならず行政や、多くの消費者など多方面に影響を及ぼす可能性があります。そのため、スタートアップのように波紋が起きることを承知で思い切って暴れることはできません。
「思いきり暴れてほしい」と採用された場合でも、社会や組織の論理を踏まえ、周りの人間を巻き込み、“正しく暴れられる” バランス感が必要とされます。
メガベンチャーへ転職する際は、ここをチェック!
もともとはベンチャー企業でも、大企業病が蔓延している企業は、もはやメガベンチャーとは言えません。ベンチャー性を求めて、このような企業に入社してしまうと不幸な結果が待っています。
そのミスマッチをなくすポイントは、選考プロセスあるいは内定後に、現場のメンバーと話をさせてもらうことです。施策を実行する際、どの程度の自由度や裁量権が認められているのか、稟議のスタンプラリーはないかなどをうまく聞き出せれば、ベンチャー性が損なわれていないか見極めることができます。
プロコミットキャリアのメガベンチャーへの転職支援
プロコミットキャリアは、2005年から一貫して成長企業への採用支援を行ってきました。現在メガベンチャーと呼ばれる数多くの企業に、まだ小規模だったころから成長を支える優秀な人材を紹介し続けています。
私たちはスタートアップ/ベンチャー企業が、規模を拡大しメガベンチャーになっていく中で発生する課題を把握し、その解決に寄与する人材を見極め、最適なマッチングを行うことで、その成長を支えてきました。そういう意味では、国内において当社ほどメガベンチャーの成長過程で発生する課題と、その解決に必要な人材を知り尽くしている企業はないと自負しています。そうした実績を踏まえたうえで、転職相談に乗れる、案件を紹介できることがプロコミットキャリアの強みです。
プロコミットキャリアでは、メガベンチャー企業への転職にご興味のある方に、無料で転職相談を承っています。メガベンチャー企業を熟知したコンサルタントが、転職に関するアドバイスから企業紹介、面接のセッティング、内定前後の手続きまで一貫してサポートします。ご利用はすべて無料です。お気軽にご登録ください。