1952年の新宿での創業以来、外食産業の“リーディングカンパニー”を目指し、多くの飲食店をプロデュースしてきた株式会社高繁フードサービス(以下、高繁フードサービス)は、「コーポレートサイト」としてiRecを活用しています。
2019年3月のサイト公開から約4年が経ち、デザインリニューアルも終えたこのタイミングで、代表取締役社長 高田健太郎さんにiRecを長くご利用いただいている理由や導入効果についてお伺いしました。
はじめに、御社が「採用サイトを作ろう!」となったきっかけ、経緯を教えていただけますか。
高田さん:我々の業種は常に人手不足でして、求人代理店の方に継続的に相談していました。その中で、何かプラットフォームがあった方がいいんじゃないか、という話は出ていたんです。その時点でも一応、自社のホームページはあったのですが前近代的なものでしたので、「会社としてのホームページ」と「採用ページ」をまとめて作れないか?という話になり、その代理店の方に御社をご紹介いただいた、という経緯です。
弊社の場合、アルバイトだけでなく正社員も募集しており、専門学校を卒業する方や遠方から東京に出てくる方などにも就職先として検討してもらうケースがあるので、それを考えると会社のホームページがあること、その中に採用情報がきちんと載っていることは必須ですよね。実際、専門学校生の就活の時期になると、サイトの閲覧数が増えているようです。
そうなんですね!確かに、飲食店様ですと食べログやぐるなびといったサイトには充実した情報が載っていても、会社のホームページはあまり整備されていないケースがまだまだ多いように感じます。「お店のお客さん」と「求職者」ではチェックする観点が異なるので、やはり”採用情報が載った自社のホームページ”はないと不十分ですよね。
では続いて、iRecに対してご満足いただけている点をお教えいただけますか?
高田さん:そうですね、いろいろ柔軟にご対応いただいている点が満足度の高さにつながっています。今回サイトデザインのリニューアルを行いましたが、ぐるなびページやInstagram等へのリンクを貼っていただくなど、こちらの要望に応えながらページ作りを進めてもらい、イメージ通りの仕上がりになりました。デザインについても、同業他社と比べてかっこ悪い見た目になっていると「こんな会社はやめておこう」となってもおかしくないですが、リニューアルしたのでそういった心配はないですね。
また、当社の場合、店舗情報を見てもらった上で応募を検討してもらう方が確度が上がると思っているので、それに対応するような導線にしてもらったのも良かったです。(参照:https://www.tfs.co.jp/store/chinese)
「なるべくキレイなところで働きたい」「実態があるところで働きたい」と考える求職者の方々はやはり多いと思うんですが、店舗情報や社員インタビューをきちんと載せることで、そういった求職者のニーズを満たす形が実現できていると思っています。
しっかりと求人情報を掲載できていることで、人材の獲得にもつながっています。「いずれは東京で働きたい」というニーズを持つ外国籍の方が地方にけっこういらっしゃるようで、iRecを導入したあと、サイト経由でそういった方々からの応募が増えました。実際に、今年4月に外国籍の方が1名入社予定です。神戸のマクドナルドでアルバイトとして働いていたそうなのですが、昨年秋にサイト経由で応募があり、はきはきして良い方だったので採用しました。
まあ、求人募集ページをちゃんと作っていることで、人材派遣や人材紹介会社さんから営業をかけられることも増えましたが(笑)
なるほど、そういった影響もあるんですね(笑)きちんと採用成果が出ているのは嬉しいです!
それでは最後に、iRecの導入をご検討中の企業様へ一言いただけますか?
高田さん:みなさん、何かしら自社の商品やサービスをお持ちだと思いますが、販売チャネルを確保してプロモーションをかけていかないと売れませんよね。そのときにホームページがない、もしくは情報開示が不十分である、というのはあまりよろしくないんじゃないかなと思います。人材採用に関しても同じですね。
iRecでは、時代に即したサイトが手軽に作れますし、スマートフォンでの閲覧にも対応しています。iRec導入を機に、自社の情報発信についていろいろと改善されると良いかと思います。
ありがとうございます。これからもiRecをどうぞよろしくお願いいたします!