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導入事例

現場社員も巻き込み、会社の良さを”社内外”へ発信

約8万人の会員数を持つ人事採用担当者向けポータルサイト「HRプロ」を運営する、ProFuture株式会社(以下、ProFuture)は2019年からiRecを利用しています。今回は、iRecの最新デザインを活用し、同社が取り組んだ採用サイトリニューアルについて、コーポレート・カルチャー・クリエイティ部の常念 彩様にお話をお伺いしました。

まずは、そもそもなぜiRecのご導入に至ったのか、4年ほど前のことになりますがお聞かせいただけますか?

常念さん:私自身はまだその頃、採用のメイン担当ではなかったので詳細は分かりかねるのですが、当時、採用情報はコーポレートサイト内に含まれていたため「ちゃんとした採用サイトを作りたい」となり、サービスを探し始めたようです。

弊社代表の寺澤はずっとHR業界に携わってきた人間ですので、自社の採用についても想いがあり、「良い採用サイトを作りたい」という気持ちが強かったのだと思います。寺澤自身もサービス選定に関わっており、過去の社内チャットを遡ったら「採用サイト制作はここが良さそう」とiRecを候補として挙げていました。

付き合いのあったウェブ制作会社にも相談したようですが、想定より費用が高く、iRecが機能面だけでなく費用面でも魅力的だったので、iRecの導入に至りました。

そういった経緯だったのですね。iRecについて、ご満足いただけている点はございますか?

常念さん:ウェブ制作に関する知識をあまり持っていない私でも直感的に操作でき、画像やテキストをイメージ通りに入れやすいところ。あと、サイト作成に関する制限も少ないですよね。ページを新しく作るとか、画像を1枚にするのか2枚にするのか、など。他社サービスはけっこう型がきっちり決まっているので、それと比べると自由度が高いなと思っています。

これは余談ですが、実は今回の新しいデザインでも、トップ画像の高さをテンプレートより少し縮めたくなりまして、社内で勝手ながらやってしまってます…(笑) 弊社の場合は社内にウェブディレクターがいるので、CSSをささっと触って、より自由にカスタマイズしています。ただ、これも「iRec」というベースがあるからこそ、楽にやりたいことができるんですよね。

そうですね。御社のように、ウェブ制作の知識・スキルを持つ方がいらっしゃる企業様には、ぜひiRecで御社独自の”理想の採用サイト”に近づけていっていただければと思います!

ここから、今回のサイトリニューアルについてお話をお聞かせください。

常念さん:2022年夏頃に、「再発見プロジェクト」を人事が立ち上げ、取り組みを始めました。会社の良さを改めてメンバーが知り、社内外に伝えていこうという趣旨です。

弊社社員の入社の決め手は「人」であることが多いんです。メンバーと会ってもらうと一気に意向が高まる。だからこそ、”人の良さ”が社外になかなか伝わっていない状況がもったいない、と課題に感じてまして…。

弊社では選考の中で、候補者様1名と現場のメンバー2名などの少人数で、しっかりとお話いただくことを重視しています。見極めの場としての「面接」だけではなく、「カジュアル面談」を積極的にご案内しているのもその理由からです。こうした場で密にお話いただくと「こういう人がいるならぜひ御社に入りたい」と志望度が上がることも多いのですが、それだとどうしても機会が限定的になってしまいます。人の魅力をより広く発信していけたら良いなと、採用サイトリニューアルの検討を始めたという経緯です。

プロジェクトのメンバーは部署問わず、挙手制で決めました。

積極的で素晴らしいですね!そこからどのように進めていかれたのですか?

常念さん:まずは、自社の強みは何か?探すところからでしたね。青田努さんの『採用に強い会社は何をしているか』という書籍より「43種類の欲求と採用活動におけるアピールポイント」を参考にして、一つずつ「うちで叶えられるのはどれだろう?」と精査をしました。たとえば、「信頼できる上司や先輩がいる会社」というポイントは強く当てはまっているけど、「仕事を通じて有名になれる」というポイントはあまり当てはまらない、などです。これをすることで、自社の強みが浮き彫りになり、「コンテンツの軸」を定められました。

メンバー全員が積極的だったからこそ、意見を集約していくのは大変でしたが、「プロジェクトの目指すところはここだよね」と目線は合っていたので、最終的にはうまくまとめられました。

リニューアルを終え、結果として、「人がよくわかる」「社員の顔がよく見える」理想通りの採用サイトが出来上がりました。プロジェクトメンバーからはもちろん、代表含め社内の他のメンバーからも「良いものができたね」「自分も読みました、おもしろいですね!」など嬉しい反応をもらえました。狙いの一つであったインナーブランディングも一定成功したのかなと思っています。

そういえば、先日入社したばかりの社員が「採用サイト、全部読んできました!」と言ってました。どんな人が会社にいるのか事前に知りたいし、社長メッセージもちゃんと理解しておきたいから…と印刷までして読んでくれていました。そう考えると確かに、どの部署にどんな人がいるのかが事前になんとなくわかるだけでも、少し安心につながるのかなと…。完全に「初めまして」の人がたくさんオフィスにいるより、「ちょっと見たことあるな…」から始められる方が良いですよね。

そうですね、内定応諾しても実際に入社するまではどうしても不安が残りますからね。そういった部分でも採用サイトは存在意義があるかもしれません。

最後に、「iRecはこんな会社さんにおすすめ!」というのを教えてもらえますか?

なるほど…。それで言うと、わたしたちがそうだったように「いろいろなコンテンツを載せたい」と考えている人におすすめ、ですね。少しずれますが、今回制作会社に依頼しなかった理由の一つが、一つ何かを修正する度に見積りを取って、、お金と時間がかかるんですよね。iRecは手元ですぐにサイト更新が完結するのが良さだと思うので、継続的にフレッシュな状態を保って、どんどん更新していきたい企業さんに最適かなと思います。

弊社のように、自分たちに「こうしたい!」という情熱があると楽しく作れるのではないでしょうか。

ありがとうございます!非常に嬉しいお言葉をたくさんいただけました。引き続きiRecをよろしくお願いします!